横浜中華街で腕を振るうプロの料理人さんも絶賛する鶏がある。
そんな噂は聞いていましたが、SNSで、こんなに話題になっているとは知りませんでした。
横浜中華街 南粤美食の丸鶏の塩蒸し
南粤美食(なんえつびしょく)という店名。
粤 このエツという漢字なんて、日本人には馴染みがないので、読めませんよね?
そんな漢字を店名にするこだわりからも、ただものではない感じです。
場所は、横浜中華街のローズホテルの前。
お店に行ったのは、平日12時半頃。
けっして広くはない店内ですが、すでに満席で、2階へ通され、ここでもあと1席のみの満席状態です。
「噂通りおいしい鶏やねー」というなまりのある6名の観光客さん。
「スマホで写真を撮りまくってる」若い2人組みの女性さん。(きっとインスタ映えを狙っているのかな)
「本当にうまいな」と喋りながら食べる中華街関係者とみられるの2人組の男性さん。
どのお客さんも、完全に塩鶏目当てのお客さんです。
ランチメニューはこんな感じ。
SNSで話題になっている塩鶏、エビワンタン麺、そして釜飯。
釜飯メニューは漢字が多くて、なんかわかりづらかったです(笑)
しかも、注文時に、「今日は混んでて、釜飯は40分以上時間がかかる」といわれました。(断念・・)
それもそのはず、1Fのオープンキッチンには、コックさんが1人でしたから。
噂では・・今はありませんが、茘香尊酒家のシェフさんがはじめたのだとか。
釜飯は残念でしたが、また次回来る理由にもなるし、一番のお目当ては塩鶏なんだから。
”オーナーシェフの故郷の美食”東江塩焗鶏が運ばれてきました。
干して水分を飛ばした丸鶏を、紙に包み、焼き塩の中に埋めて、じっくりローストしたこの鶏料理。
めちゃくちゃうまいです
雛鶏や蒸鶏なんかの柔らかさに比べると、親鶏特有のお肉がぎゅっとしてて、噛みごたえがあります。
どのブイも、鶏の旨味が凝縮されていて、噛めば噛むほどうまい!
皮部分が綺麗な黄色をした骨付きの鶏は、これで半羽@800円。半羽でも、じゅうぶんな量です。
締まった身と、弾けるような張りのある皮、お味も塩気が強めなのでお酒が進みます。
これ、嬉しいことにテイクアウトも可能なので、これから人が来た時の家呑みの時、使おうと思います。
一緒に頼んだ、ランチの香港蝦雲呑麺@980円。
大きな海老雲呑が4つ。また、すごく麺が特殊な香港麺。
例えると、ビーフンみたいな食感の麺です。
優しい味のスープ、ぷりぷりのエビと、この麺!くせになりそう。
隣の男性2人がうまい!といっていた肉焼売も気になるし、伊府麺を使った香港焼きそばも気になります。
この日食べれなかった釜飯も気になるから、再訪確定ですね。
唯一、ランチメニューとして蝦雲呑麺を出してるなら、デザートか半ライスでも付いてくればもっといいのにな、と。食いしん坊のわががままを残したいと思います(笑)
おすすめです!
コメントを残す