目黒区にソーセージを買いに行った帰りに、世田谷区にある松陰神社へ参拝に行きました。
テレビで特集された目黒区祐天寺のハム・ウインナー・ソーセージの工場直売所「マルニハム」のおすすめは?食べた感想や駐車場はある?
松陰神社とは
ご祭神は幕末の思想家であり教育者であった吉田松陰先生です。
吉田松陰が安政の大獄で刑死した4年後の1863年(文久3年)、高杉晋作、伊藤博文など松陰の門人によって小塚原の回向院にあった松陰の墓が当地に改葬された。1882年(明治15年)11月21日、門下の人々によって墓の側に松陰を祀る神社が創建された。
山口県萩にも松陰神社がありますが、ともに松陰神社がある縁から、1996年に世田谷区と萩市は友好都市提携を行っています。
松陰神社に併設されている駐車場に車をとめて入口に行くと、風格のある大きな鳥居。
松陰神社の鳥居は赤ではなく黒鳥居です。赤以外の鳥居は、神社によって由来があったりしますが、方角によって色を変えているケースもあります。
松陰神社の鳥居は北側にあり、四神の玄武が守っています。
鳥居が黒いのは、玄武(亀)のテーマカラーが黒なのが理由。
ちなみに、山口県萩の松陰神社の鳥居は石造りです。
なお、この黒鳥居は、2011年に建て替えられたもので、それまでは御影石の鳥居でした。
黒鳥居の近くに昔の鳥居の一部も展示されています。
さて、松陰神社の中には、吉田松陰先生の銅像が2体あります。
上の写真は、黒鳥居から入ってすぐの参道脇に座っている松陰先生像なんですが、よく見ると左手を、腰の帯の中に入れています。
松陰先生は、帯に手を入れる癖があったのかな?と思わせる像でした。
帯に手を入れている松陰先生にご挨拶をして、参道を進むと、いよいよ吉田松陰先生がご神体として祀られている御社殿です。
松陰神社の参拝方法は、2拝2拍手1拝です。松陰神社の御利益は、学力向上、合格祈願ですので、子供たちの学力UPを参拝させていただきました。
御社殿の左側には、松陰先生が主宰していた松下村塾を再現した建物があります。こちらは、山口県萩市の松陰神社境内に保存されている松下村塾を模したものです。
(※ちなみに、山口県萩の松下村塾は【国指定史跡】であり【世界遺産】となっています)
この日は、松陰神社の社務所がお休みだったため、松下村塾は雨戸が閉まっていて、建物の中は見ることができませんでした。
松下村塾を見つめるように、こちらにも松陰先生がお座りになっていました。
そして、いよいよ松陰先生が眠る墓苑へ。
ここでも、『?』というものが・・
松陰先生の墓苑の中に、徳川家からの奉納!?
幕府と長州藩は敵対関係。。こちらに徳川家!??ちょっと意外でした。
まっ、色々な事情があるのでしょう・・すみません教養がないので、ちょっと調べてみます。
でもね、ここの雰囲気は違いました。
なんていうか、凛とした空気。。。静かな時間の中で、松陰先生のお墓に手を合わせて参りました。
本当は、松陰神社の【志守】を頂きたかったんですが、生憎、社務所がお休みでした。
御守は、次回にしたいと思います。
お札や御守・御朱印がご希望の方は、社務所の定休日を確認してお出かけ下さい。
松陰神社「社務所」カレンダー
参拝の後は、嫁さんと、松陰神社前駅まで散歩をしました。
なんか、江ノ電のような雰囲気の東急世田谷線、まだ1回も乗車したことがないので、次回は電車で来るのもいいな。
ちなみに、車で松陰神社に参拝の場合は、神社にパーキングが併設されています。
土地が高い世田谷区!しかも、国士舘大学の隣という好立地にもかかわらず、参拝用で20分無料!!
さすが、松陰先生ですね。
器がデカい!!
また、参拝に来たいと思います。
夜は家族で江の島に
ハムの直売所から、松陰神社へ行き、その後は1度帰宅し、子供達の学校が終了後に、家族で江の島に出掛けました。
目的は、2月28日まで江の島で開催されているイルミネーションを見るためです。
16時半に江の島に到着して、まずはおやつタイム(笑)
イルミネーションのライトアップは17時半なので、少々休憩をします。
江の島に入ってすぐにある『江の島 貝作』さんで、焼き物をいただきました。
トウモロコシに礒焼がうまい!
礒焼の後は、江の島の名物・タコせんべいに並びます。
平日にもかかわらず、物凄い人で、約30分くらい並びました。
礒焼を食べて、タコせんべいに並んでいたら、辺りはすっかり暗くなっていました。
さっ、いよいよ
関東三大イルミネーションの1つ、そして全国5542人の夜景鑑賞士が選ぶ「イルミネーションアワード」のイルミネーション部門で全国2位に選ばれた輝きが見れます!!
それがこちら!!
いや、写真じゃ伝わんないんですよ・・・
実際は、めちゃくちゃ綺麗でしたよ。
光に包まれたシーキャンドルにも登りました。
湘南の街並み。
写真撮影の腕が悪いので、感動をお伝え出来ませんが、空気がひんやりしている中のイルミネーションは、とっても美しく幻想的でした。
湘南の宝石は、2023年2月28日で終了してしまうので、夜にお時間がありましたら、ぜひお出掛けになってみてはいかがですか。
【公式】湘南の宝石2022-2023~江の島を彩る光と色の祭典
休日の〆は、近所のくら寿司で一杯やって終了しました。
お休みをいただきありがとうございました。
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