「旨いナポリタンがある!でもアクセスが悪いんだよ」
そんな話を聞いたのは、もう何ヶ月前だろう。
ナポリタンと言えば横浜が発祥と言われ、ホテルニューグランドや野毛のセンターグリルが有名ですよね。
「たまに食べたくなるハマのソウルフード・ナポリタン」
私も、ナポリタンが大好きな1人であります。
そんな折に聞いた、ナポリタン専門店の話。
ナポリタンの街・横浜においても「ナポリタンの専門店」というのは、殆ど聞かないから、もう震えが来ました(笑)
そして、「その場所」を聞いて、さらに、期待が膨れ上がりましたよ。
横浜ナポリタン専門店ができたのは、なんと本牧埠頭B突堤からほど近い中区錦町の横浜マリンハイツ1階です。
横浜マリンハイツといえば港湾労働者向けの集合住宅です。
その1階部分が横浜港で働く男達や、周辺の工場の男達。また、大型コンテナの運転手などが立ち寄る飲食スポットになっています。
ほとんど一般の人が立ち寄ることのないので、本牧の孤島とも言われている場所です。
よほどの自信がなければ、この場所に「専門店」なんて出店しないはず・・・
だって、“孤島”なんて言われているだけあって・・人なんて、本当に歩いてないんですから(笑)
ここへのアクセスは車です。バスが1本通っているようですが・・やっぱり不便な場所かな。。
そんな場所にオープンした、ナポリタン専門の名前は「横浜ナポリタンPUNCH」。
クレイジーケンバンドの剣さんが、ふら~っと来そうな、本牧っぽいハイカラな店構えじゃないですか(笑)
店内は、明るくカウンターだけのおしゃれな感じ。
店の壁には、FMヨコハマでお馴染みの「はぁ~い藤田くん」のサイン。
藤田くんのサインも、はまっ子にはお馴染みですよね♪
メニューは、ナポリタンのみ!
サイドメニューでコロッケなどもあるけど、メインはナポリタンだけです。
前情報だと、男性ならダブルパンチがいい!と聞いていたので、この日は、ダブルパンチにウインナー増量に、クリームコロッケをトッピングしました。(これで920円)
席について、食券をカウンターへ。
そこで、ナポリタンのお好みを聞かれます。
「ノーマルか辛口か?」辛口といっても、ペペロンチーノくらいだとか。この日は、ノーマルを注文。
「ウインナー/ベーコン増」のチケットを購入したので、ウインナーかベーコンのどちらを増量するか聞かれます。このひはウインナー。
「コロッケ」もチケットには「コロッケ/クリームコロッケ」が書かれているので、クリームコロッケを。
厨房では、2つのコンロで、同時に2人前を作ります。
下茹でされているので、調理を始めたら、あっという間に、ケチャップのいいにおいがしてきます。
「おまちどうさまで~す」
運ばれてきたナポリタンを見て、もう大興奮ですよ!!
太めのパスタに、濃厚そうなケチャップが絡み、あつあつの湯気がもくもくしています。
大盛りのパスタが盛られたお皿は、銀皿♪「銀皿に盛られてる」ってだけで、旨さが倍増する気がするのは私だけでしょうか?
ウインナーは、なんと赤ウインナー♪ナポリタンに入っているピーマンが、輪切りだと嬉しんです(笑)
太麺!銀皿!赤ウインナー!輪切りのピーマン!!
ここのマスターは、ナポリタンのすべてを理解している・・・本気でそう思いました。
また、卓上の装備がすごくて、ソースにオリーブオイル。タバスコにパルメザンチーズもかけ放題です♪
パルメザンチーズをまぶして、少しソースをかけてもおいしいですよ♪
もちろん、まずはそのまま食べてくださいね♪
本当に本当に、これぞ!横浜ナポリタン!!ってうまさですから!!
本牧の肉屋さんから仕入れているというコロッケも間違いないし!
付け合せのマッシュポテトが、また旨い!!
ウインナー増量のダブルパンチに、クリームコロッケは、かなりのボリュームでしたが、がつがつ食べて完食しました(笑)
食事中、港男達が次々に来店して。
“本牧の孤島”だなんて呼ばれているのが嘘のような光景でした。
あえてココに行く価値アリです!
はまっ子の皆さん、ぜひ行ってみてください♪
イイネ!
おなかを空かせておいでなさい
横浜ナポリタンPUNCH 本牧埠頭店
https://k-milk.co.jp/punch.html
横浜市中区錦町17 横浜マリンハイツ 1号館
Tel: 080-9795-6445
営業時間:
月~金 7:00~14:30(LO)
土 11:00~14:30(LO)
ちなみに・・・横浜ナポリタンPUNCHさんの裏手には・・・
姉妹店である、本牧もつ煮食堂 GUTSさんもオープン!!
「売れすぎて・・・ごはんが完売です」って、昼の12時半にお店を閉めていました。。
これは、近日中に来なくては・・・
→令和最初のお中元は“横浜点心”で決まり!!
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