今回、2泊3日でお休みを頂き出掛けて来ました、
長崎のまとめ3“ 坂本龍馬さんを巡る編”
長崎新地中華街でちゃんぽん&皿うどんを食べた後、長崎の旅で一番私が楽しみにしていた場所に行って来ました(*^^*)
目的の場所までは、あえてレンタカーをパーキングに停めて、長崎の路面電車で移動です。
ご覧のとおり、路面電車は、長崎の方の生活の足となっていて、バス以上に乗車する人が多いいことにびっくりします。
そんな路面電車に揺られること5~6駅。
目的の「公会堂前駅」に到着です!!
そう!ここは、あの幕末の英雄・坂本龍馬さんのゆかりの地です(*^^*)
学生の頃に勉強した際は、そんなハマることのなかった幕末ですが、約10年前、23歳の時に、今の会社に就職して、初めて社長に薦められた本が「竜馬がゆく」でした。それから、もう~幕末の虜(*^^*)
だから、龍馬さんの「亀山社中」にはどうしても来てみたかったんです。
もちろん!子供や奥様は、無関心ですが、そこは私のわがままを通させていただきました^^;
「公会堂前駅」を降りてすぐある歩道橋を渡り、中島川に出ます。
そこに、まずお目当てのスポットが! (ちなみに、この先15分くらい中島川沿いに歩くと有名な眼鏡橋です)
これ何だかわかります!?
そうです!
坂本龍馬さんのもっとも有名な“この写真”を撮った場所なんです♪
土佐藩家老・後藤象二郎さんや、高杉晋作さん、海援隊の志士も撮影をした場所“上野撮影局跡”です♪
この写真どおり、当時も、撮影所には屋根はなかったようですよ。
まだ、路面電車を降りて5分も経たないで、この場所ですからね♪テンションあがりますよ~♪
そんな訳で、私も息子も、ここで撮影♪
そして、せっかくなので・・息子の写真を当時の様に幕末古写真ジェネレーター のソフトを使って加工してみました(*^^*)
息子が将来、幕末に目覚めた時に、
この写真がどれだけ、“貴重なものなのか”を感じてくれるのが楽しみです(*^^*)
さて、先を行きます♪
本来、亀山社中に行くには、“龍馬通り”を通って行くのが一般的ですが、私はあえて行きは違う道を選びました。
それが「勤皇稲荷」とよばれる若宮稲荷神社の参道を登るルートです♪
龍馬さんも、何度も参拝したと言われる神社の参道を登ることで、参道に点在する木や石から、当時のパワーを感じたかったんです。
きっと龍馬さんは、この桜に季節を感じ、、この石に腰掛けたりしたのではないか・・
そんなことを、苦しそうに登ってくる家族を横目に、1人ふけっていた訳です(*^^*)
さて、亀山社中のほど近くに、龍馬のブーツ像があります。
(幕末古写真ジェネレーター で加工^^;)
かなり坂道を登ってきたので、ここからの眺めは最高!
長崎の街が一望できます♪
龍馬さんや海援隊の志士もここからの景色を見ていました。
まだ、ビルも街もない景色に何を思っていたのか・・
海援隊旗が掲げられたこの場所で、呼吸を整え、目的の亀山社中へ行きました。
印象は、「えっ?ただの民家??」
本当に、普通の民家という感じです。
しかも、なんで、こんな高台の辺鄙な場所に??と思いましたが・・
当時・・龍馬さんを始め亀山社中のメンバーたちはみんな脱藩していて、捕まったら死罪になりうる身。
だからこそ、こんな山の上に拠点を構えるしかなかったんだそうです。(家賃は薩摩藩が払ってくれていたそうです)
そんな事を教えてくれたのは、亀山社中の館長さん。
館内の貴重な展示品や、当時のエピソードなどを丁寧に教えて下さいました。
龍馬が実際に着た紋服や、龍馬さん&妻・おりょうも愛した楽器、月琴や、ピストルも展示されてました。
そんな貴重な楽器を持たせて頂き、実際、
龍馬さんもよりかかったと言われている柱で写真を撮らせてもらいました(*^^*)
あの龍馬さんの写真の前でも、刀をもって撮影!
貴重な写真をたくさん撮らせて頂きました。
これだけの貴重な写真を撮ったのだから・・絶対!息子には龍馬さん好きになってもらいたいな。
「人は皆、龍馬に憧れ、龍馬になろうとする」
しかし、「家族連れでここまで来るのは珍しいなぁ~」と館長さんは言ってました。。
父ちゃんが龍馬だと、家族が大変だ・・と大笑い^^;
無論。。この亀山社中は、全然子供向きじゃないし、好きな人じゃないと価値が分からないし・・
車は入ってこれないから20分近く坂道を歩くしで、、小さい子供を引き連れては来ないのかもしれませんね^^;
帰りは、龍馬通りをおります。
龍馬さんや、海援隊の志士達も歩いた道。
かなり急で長い階段が続いています。
こちらからの登りも相当きついぞ。。
でもね、途中、地元の人が書いたのか、味のある詩が読まれていたり、、
亀山社中メンバーの解説板が設置されているので、それを見ながら昇り降りするのもいいかなぁと思いました。
館長からも貴重な話が聞けて、龍馬さんを感じることが出来て本当に良かった♪
「将来、今日の思い出が自慢になる日が来るぞ!お兄ちゃん!!」と館長も言っていたので、忘れるな!息子よ!!
ただ・・急な道のりを一緒に歩いてくれた家族に感謝。
ちなみに、亀山社中記念館のHPのスタートがかっこ良すぎますよ(*^^*)
長崎市亀山社中記念館
コメントを残す