私事ですが、8月20日~8月22日まで夏休みを頂いておりました。
そんな夏休みを利用して、三重県に家族旅行に出かけてまいりました。
家族旅行の様子は、簡単ですが中華工場直売所 好(ハオ)の店長ブログでも書いていました。その中で『伊勢神宮』というキーワードで検索されブログを見て下さった方がすごく多いいので、今回は、このブログでも伊勢神宮について、もう少し詳しく記事を書かせていただき、これから伊勢神宮へいらっしゃる方への情報に、少しでもなればいいなぁと思います。
私が、伊勢神宮を訪れたのは、8月22日(木)平日11:00頃です。
伊勢西ICを降りて、5分程で内宮に到着しました。
本来、お伊勢参りは外宮からが基本らしいのですが、この日の気温は37℃で、小さい子供(6歳と3歳)を連れてのお参りでしたので、内宮だけのお参りでした。
内宮だけでは意味が無い!?と思われる方もいらっしゃると思います。
また、何をして、どの順番で、どのようにお参りしなければいけないの?と感じている方は意外に多いと思います。実際、私も行く前はそうでした。
しかし、いろんな本やガイドブックなどを読むと意外とそうでもないような事が書かれています。
『お参りの心』は、自分自身で感じれればOKですのでルールは一切ないようですが、ただ1つだけ守る事は、お参りする時、必ず最初に神様への「感謝」をするということだそうです。
お参りの際に、最初に自分のことをお願をせず、生かしていただいていることに感謝をする事。
これが、ものすごく大切な事だそうですよ。(もちろん!私も、生かされている事に感謝をしてきました)
生かされている事の感謝とはどういうものかというと・・
そもそも伊勢神宮とは「八百万の神々」の最高位に君臨する、日本の総氏神様が天照大神様で、その神様を祀るためにつくられたのが伊勢神宮(内宮)なのです。
日本人は古くから、この世の全ての物事に霊や魂が宿ると考えていました。
人間や動物、森の木々や川などの自然、土や岩、風や火や雨にも霊魂があって、これらの霊や魂に
感謝や畏れの気持ちを込めて祀ったものを神様と呼んだのです。
こうした考え方を自然崇拝といい、神社にまつられているのもこうした自然の神様が少なくありません。
「八百万(やおよろず)の神」という言葉も、日本にはあらゆるところに神様がいるのだ。という意味です。
内宮に鎮まる天照大御神は、我が国で最も貴く、国家の最高神とされています。
なので、内宮では、私利私欲の願い事はせず、生かされていることに感謝をする事、お祈りをさせてて頂く事だそうです。
『日本人なら一生に1度はお伊勢参り』
と言われる程、日本人にとっての聖地であり、厳粛な場所です。
また、今年2013年は、「式年遷宮」です。
式年遷宮とは、簡単にいうと「神様のお引っ越し」。
式年とは定められた年という意味なのですが、第1回目の式年遷宮が内宮で行われたのは、なんと690年! それから長きにわたる時を経て2013年が第62回目となります。さらに遷宮とは、神社の正殿を造営・修理する場合や、新たに建てた場合に御神体をうつすことを意味します。
造り替えてうつすのは、伊勢神宮の内宮(皇大神宮)と外宮(豊受大神宮)のそれぞれの正殿、14の別宮のすべての社殿。この時、宝殿、鳥居、御垣など計65棟の殿舎のほか、装束・神宝、宇治橋なども造り替えられるというから、本当にすべてが替わる大規模な引っ越しなのです。
国内最大級のパワースポットとして名高い伊勢神宮。
そんな神聖な地の神々が住む場所がすべて新しくなる……。
考えただけでも一層清く強いパワーが発せられそうではないですか?
だから、もう~伊勢神宮はすごい人でしたよ^^;
私は今回、レンタカーで訪れました。
内宮にある内宮前駐車場は120分待ちという看板が立っていましたので、周辺の駐車場を探しました。
実際、訪れる前は、やっぱり心配していたのは駐車場でしたが、距離を気にしなければかなりあります。
私が今回駐車したのは、「伊勢市営浦田駐車場」というところです。
有料ですが、個人的にはすごくおすすめです!!
大きな地図で見る
きれいなトイレもあり、地下道「内宮おかげ参道」からおはらい町・おかげ横丁を通れるので、伊勢神宮まで楽しく行けると思いますよ♪
他にもすごく便利なサイト
おでかけ伊勢神宮の駐車場案内
らくらく伊勢もうで
伊勢神宮周辺の『今』がリアルタイムで見れたり、たくさんの駐車場情報がのっているので、上記のサイトを参考にしてみて下さい♪
さて、いよいよおはらい町を通り、宇治橋に到着です!
この橋の向こうは神の領域です。
こんなに緊張しながら渡る橋は初めてかもしれません^^;
だって、渡る人達はみな、帽子を取り、しっかり礼をして渡り、渡りきるとまた礼。
鳥居があるので“そう”しているのですが、やっぱり厳格な場所なのです。
橋の下には五十鈴川が流れているはずですが・・やはりこの暑さと、極端に雨が少ないために水不足なのか川はカラカラ。
写真にある建造物は「木除け杭」と言って、大雨や洪水の時に漂流物が橋の脚に直撃しないようにする役割があるそうです。
宇治橋を渡り、順路は右に。
ゴミひとつ落ちていない緑に囲まれた参道を歩きます。
少し歩くと、手水舎がありますので、こちらで手や口を清めます。
手水舎のすぐ先には、五十鈴川が流れています。
本当に水が綺麗で、たくさんの魚が泳ぐのが見えます。
ここでも多くの方が手などを清めていました。
手を清め、参道を進みます。
本当に緑が多くて、巨大な杉の木に太古からの時間を感じます。
参道を歩いているだけで、ものすごいエレルギーを頂いているように感じているのは私だけではないはず・・やはり、ここは違いますね。。
そして、新しい正宮が!!
うおおお
なんか本当に神々しい。。
太陽が出ている時と、太陽が雲に隠れた時の見え方の違いや、流れる空気の違いが半端無かったです^^;
本当に美しい・・
まだ、色んな工事などをされていました・・作業をされている職人さんがみな、白の作業着?を着てられているのがすごい印象的で、やはり神様の工事はちがうなぁと思いました。
そして、正宮へ。
本当に、この場所の空気は違いました。
凛としていて、うん。。言葉では説明できない空気です。
江戸の時代、歩いて片道2週間かけてお参りに来ました。
東北からだと、歩いて片道1ヶ月。
どんな思いをしてでも参りたかった地です。
たくさんの方の支えがあり、この地でお参りができていることを感謝してきました。
帰り、おはらい町やおかげ横丁で赤福や、伊勢うどんを頂きました。
町並みも江戸を再現されていて、当時の方も、こうして無事に『お参り』が出来たことに安堵しながら、食べたのかなと思いました。
最後に、そんな町並みを白黒で
お参りができて本当に良かったです。
ありがとうございました。
伊 勢 神 宮
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