『新しい感じのお店が中華街にオープンしましたよ~』
横浜中華街を担当する社員から、そんな情報をもらったので早速行ってきました。
『新しい感じ』だね。
横浜中華街の新店・煎餅侠(ジェンビンシャ)は台湾朝食定番・もちもち蛋餅(ダンビン)のような『クレープお好み焼き』ですね。
横浜中華街では、前から『肉まん』の食べ歩きが流行っていました。
それが栗になり、焼き小籠包になり、パンケーキになり、北京ダックの食べ歩きになり、今またタピオカドリンクになり・・・と。
1軒のお店で流行ると、いろんなお店がそれを真似て?いや、流行りにのって出店する。という循環になっています。
だから今、横浜中華街は焼き小籠包屋さんとタピオカドリンク屋さんが多く、中華料理店では『食べ放題』のお店で溢れています。
そんな中華街にあって『新しい』業態のお店が横浜中華街の善隣門手前、西門通りに昨年末にオープンしました。
アジア系食材なら何でも揃う『中国貿易公司』さんの目の前です。
私が見ているYou Tubeの『今日ヤバイ奴に会った』というチャンネルがあります。
このチャンネルは、インドで暮らす日本人の方が、インドの屋台で注文し。その料理風景をUPする動画なんですが。
その関連動画に、今回、中華街にオープンしたお店と同類の動画がありました。
朝の中国。路上でクレープらしきものを作り販売している動画ですが、私、この動画を見てて『食べてみたいなぁ~』って思っていたんですよ。
【私が気になった中国の朝食クレープ動画】
横浜中華街でも、濃いめの生地をクレープ台で広げて、両面を焼き、たまごにパリパリの何か?に具材とサラダを乗せて焼いていきます。
クレープのようなお好み焼きのような、この食べ物の生地は、『もちもち』か『パリパリ』かを選べます。
私は、この日初めてのこともあり、1番人気の『オリジナル中華クレープ』のもちもち(600円)を注文しました。
注文してから焼いてくれます。
焼き手順は、上記に貼った動画そのものです。
画像だと分かりづらいのですが、かなり大きくボリューム満点です。
最初に、台湾の朝食とも書きましたが、調べてみると”煎餅” って、中国の山東とか、天津の名物料理なんですって。
山東煎餅から派生し、天津で改良されたものと言われる。天津では、もともと山東煎餅のように粟の粉を使っていたが、緑豆の粉との混合になり、後に緑豆の粉中心に変化した言われる。緑豆を使うのがもっともうま味があるとされる。また、粉ではなく、生の緑豆を水に漬けて軟らかくし、表皮を除いてから、すりつぶす方法もある。
しかし、天津以外では、緑豆よりもコストの安い小麦粉を混ぜたり、完全に小麦粉に変えたものが多く、本場のものとは風味が異なるものになっていることが多い。
味付けも、本来は麦味噌と薬味の刻みネギだけというシンプルなものであったが、現在では唐辛子味噌、腐乳を加えたり[2]、煎りゴマやクミンをまぶしたりする事が増えつつある。
ウィキペディア(Wikipedia)より
具だくさんですが、もう少しパンチの効いたタレや味が入ってもいいかも。。と思いました。
チャーシューのやつとか、トッピングのパクチーなども気になるし、生地の『パリパリ』も食べてみたいので、再訪は確定かな。
1つ1つ注文が入ってから焼くので、少しお客様が重なると行列のようになります。
それが『流行ってる』になり、今後、横浜中華街では『煎餅ブーム』が来るのかな?
ぜひ、横浜中華街にお越しの際は、中国山東・天津の名物料理を食べ歩きしてみてはいかがですか?
コメントを残す